アパレル

中国輸入アパレル販売で起こりうるトラブルとは?

中国輸入をしている方であれば輸入から販売後までの間で、
トラブルを
経験している方も多いと思います。

特に初心者の方は中国輸入に関する知識の無さから
トラブルにあいやすいので注意が必要です。

この記事では中国輸入アパレル販売で起こりうる
危険や注意点にどのようなものがあるか?


またトラブルに合わないための対策についてお伝えします。


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偽ブランド品を輸入して税関で没収


アリババやタオバオで出品されている商品のなかには、

ノーブランドアパレルに見える商品でも、実は偽ブランド品ということがあります。

そのことを知らずに商品を輸入してしまうと、
荷物が没収され廃棄されるので輸入をすることはできません。
その際、正常な荷物も税関で止まるので届くのが遅れます。

関税法には商標権を侵害する物品の輸入は、未遂や予備にも刑罰が
定められているので最悪の場合、刑事事件へ発展することもあることを理解しておきましょう。

タオバオ、アリババの商品ページに「正品」と記載されている商品は高確率で
偽物ですし、本物は販売されてないと思ってください。

僕自身も似た経験があるのですが、商品画像は韓国女性のモデルが
商品を着用していて
ページだけみればノーブランドに見えるのに、
実物を手に取ってみると
タグがASOSやZARAだったことがあります。


回避策は?

代行業者に検品してもらうことで仮にその商品が偽ブランド品だとしても返品ができます。
代行業者もブランドに詳しいわけではないので、事前にアパレルブランドについて
商標権(文字列、ロゴ)意匠権(デザイン)について
情報を共有しておきましょう。

仕入れる前に画像検索をしてブランド品でないかのチェックも忘れずに。
アリババ画像検索の仕方について

 

メルカリなどで偽物ブランドのアクセサリーや
鬼滅の刃のキャラクター物を
販売して逮捕されている人がいますが、
あれは確信犯で、税関で荷物チェックを受けずにすり抜けて
通関できているだけです、真似はしないようにしてください。

 

検品なしでノーブランドアパレルを発送するのは危険すぎる


中国製の品質が年々向上しているとはいえ、ノーブランドアパレルを

検品なしで輸入するなんてことは絶対にしてはいけません。

ノーブランドアパレル検品はどこまでするべき?

商品の不良箇所がある程度の話ならまだいいですが、万が一衣類に針がついたまま
お客さんへ直接発送してケガ、、なんてことになれば大問題です。

 

僕がアパレル販売をやり始めたころ、針が刺さったままの商品をお客様に
発送してしまい、消費者センターから改善するように連絡が来たことがありました。

幸いお客さんが商品を着用する前だったので救われましたが、

もしケガをされていたらと思うと生きた心地がしませんね。

 

回避策は?
検品の徹底!につきます。アパレル検品の得意な代行業者に依頼して検品をしてもらいましょう。

また有在庫の場合、商品の品質を比べるために複数の店舗から仕入れることを推奨します。
間違っても一つの店舗からテスト購入なしで大量に仕入れないようにしてください。


それから、PL保険は必ず加入しておきましょう。
PL保険とは『生産物賠償責任保険』の略称です。

『第三者への販売物、提供物によって身体障害または財物障害を
引き起こした場合の損害賠償をカバーする保険』

保険料は、売上が大きくなればなるほど上りますが、
年間売上1,000万目安であれば年間、約5,000円程度です。

 

季節が過ぎて仕入れた商品が不良在庫の山に!?

アパレル販売の良いところでもあり悪いところでもあるのが、
季節毎に売れる商品が変わっていくことです。


特定の季節にしか着用できない、水着やアウターなどを有在庫で仕入れる場合、

仕入れるタイミングを間違えると売れ残ってしまい不良在庫になってしまいます。


幸い、ノーブランドアパレルは大きくトレンドが変わらないので

もし売れ残っても翌年売れればいいですが、量が多い場合には
さっさと現金化して次の仕入れに回した方がいいでしょう。


回避策は?

季節商品の取り扱いはタイミングが命です。
注文から販売までの期間を逆算し期間に余裕がなければ扱わないようにしましょう。

売れすぎている商品の場合、競合も多く後に価格競争に巻き込まれることが
あるので注意が必要です。


アパレル販売で売上を安定させるには年間通して売れる商品の柱を作りながら、

季節商品を扱っていくことが大切です。

洗濯タグなしでは販売できない?


日本国内で販売するには品質や洗濯表示などが記載されたタグを
取り付けることが
家庭用品品質表示法によって義務付けられていますが、


タオバオ、アリババで販売されているノーブランドアパレルの多くは
洗濯タグがついておらず、
洗濯タグをつけずにお客様へ発送している人が多いです。


洗濯タグがついていないことで、お客様からのクレームに繋がり、

消費者センターから改善するよう連絡がくることもあります。


消費者センターから繰り返し同じ注意を受けると、
指導として改善計画書を求められることもありますが

1、2回のうちは軽いお説教で済みます。


回避策は?

代行業者を使えば有料で、洗濯タグの作成、取り付けをしてくれるので活用しましょう。
洗濯タグをつけることで商品価値を高めることができて、顧客満足度を上げることができます。


有在庫で同一商品を枚数多く仕入れる場合、洗濯タグの作成取り付けは容易ですが、

無在庫販売は、注文が入った商品それぞれの洗濯タグを作成して取り付けることになり
手間が掛かることから対応できる代行業者は少ないです。


そのため、洗濯タグの代わりとして紙タグに洗濯タグの内容を

記載するなどしながら、出来る限り早く洗濯タグの対応をしていきましょう。

 

まとめ


中国輸入をしていると、ご紹介したトラブル事例以外にも様々なトラブルが起きるものです。


事前にどのようなトラブルがあるのかを理解することで、遠回りせずに中国輸入に
取り組んでいけますので、僕の記事以外にも中国輸入実践者の記事をみて勉強してください。


この記事を読んでいる方の中には、中国輸入アパレル販売で

トラブルにあってしまい心が折れそうな方や、今悩んでいる方がいるかもしれませんが、
もしいたら気軽に僕へ相談してください。


大抵のトラブルは経験してきていると思いますので、
少しは役に立てるとおもいます。


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