いぜん、このブログで書いた「Amazonアカウント作成時の本人確認や二段階認証」の記事をみてくださった多くの方からこの件について問い合わせが多いです。
2017年の後半から出品アカウント作成時に本人確認を求められるようになったことで、それまで比較的簡単に作成のできたアゾンの出品アカウント作成の
難易度が上がりました。なにかとトラブル多めのアマゾンなので複数アカウントを作りたいと思う方も多いと思います。
そんな複数アカウントの作成方法について今までも口酸っぱくお伝えしてきましたが、複数アカウントを作るなら知り合いに作成してもらうのが一番安全です。
※他人名義のアカウント運用についてご相談がある方はLINEからご連絡ください。
本人確認を回避してアカウントを作成する方法についてはあまりオススメしません。
何故、そんな魅力的な方法をオススメしないのかについてお伝えします。
本人確認をせずにアマゾンアカウントを作成する方法をオススメしない理由
アカウント作成に関する詳しい手順については書けませんが、この方法で1回目で成功することもあれば複数回試さないと成功しないこともあります。
仮にこの方法でアカウントが作成できたとして、過去にあなたがアカウント削除をされている場合、アマゾンに登録する名義や住所は本人確認書類に記載されている情報とは別物になります。
もちろんIPアドレス、電話番号、クレジットカード、口座情報は今までとすべて変えていないと、この方法でもアカウントの作成はできません。
問題は運営し始めてからで、何かしらのトラブルでアカウント停止になって本人確認書類をアマゾンから求められてしまったら対処のしようがないんです。
アカウント作成後に知り合いから名義を借りて出品者情報を更新しているなら話は別ですが、それができるなら最初からお願いしてますよね。
アマゾンは何かとトラブルの多い販路です、ルールを守って運営していても競合からの嫌がらせが原因でアカウント停止、削除というケースも多いです。
たいていの場合、その時点で本人確認書類をアマゾンから求められることはないのですが、でも100パーセントないとは言い切れません。
いぜん僕のコンサル生がアマゾンで販売している商品について消費者庁から書留で期限付きの改善要望書が自宅へ送られてきたことがありました。
コンサル生は自分名義のアカウントだったので問題ありませんでしたが、郵便物がその住所に届かなくてアマゾンに通報されたらと思うと怖いですよね。
本人確認書類を求められて提出できない、そのせいで何百万もの売上が没収にでもなったら・・・
可能性はなくはないと思いますしそんなリスクがあるアカウントで運営をしていくのは精神衛生上にも悪いです。
では、何をやってもアカウントを作れない人はどうしたらいいのか?
やはり一番安全なのは知人にお願いするしかありません。もしくはサイトM&Aなどで売りに出されているアカウントを購入するか募集するのもいいでしょう。
中国では本人確認済みのアカウントが10万前後で売られていますが安全かどうか分からないので日本人名義のアカウントがいいと思います。
まとめ
アマゾンアカウントのことで最近の発見は本人確認をしていない5年前に削除されたアカウント名義でも引っ越しで住所変更後の運転免許証を本人確認書類として提出したらアカウントが作成できたことです。
新しい住所が免許証の表面に記載されていないと紐づくので免許更新後のタイミングで!
もちろんIPアドレス、電話番号、クレジットカード、口座情報は今までとすべて変えています。
もし本人確認をしていないアカウントで削除されてしまったという方は自己責任で試してみてください。