今日はこんなお話。
十分な理由はあるか?
アメリカ人のパートナーが口癖のように言う言葉です。
『目標が達成されない大きな原因の一つは十分な理由がないからだ』
と言います。
たとえば、もっとお金が欲しい、年収を増やしたいと思いながらも、
その目標が達成されないという人はたくさんいます。
でも、その人達が、
『一年後に、一億円を用意できなければ、あなたとあなた家族や友人
全てが銃殺にされる』
という状況になったら、どうだろうか?
きっと必死で一億円を作ることでしょう。
少なくとも、今と目標に対する真剣度も、そして、とる行動も変わる
はずです。
もしそうなら、少なくとも今は、全力を尽くしてはいないということです。
もっとできることもあるし、もっと力も出せるということです。
力を出し惜しみして、どこかで無意識に『楽をしよう』としたり、
手を抜いたりしているのです。
その状態で『目標が達成できない』と言っているのです。
というか、そういう状態だからなかなか大きな目標は達成できない。
でも、本当は、もっと力があるのだから、もっ大きな目標も達成
できるのです。
その力を出し、必死になるために十分な理由さえあれば、
その目標は達成されます。
そして、大きな目標を達成したとき、あなたはさらに成長し、
力をつけているので、さらに大きな目標を達成できるようになって
います。
こうして、どんどんプラスのサイクル、上昇のサイクルに入って
いけるのです。
だから、もし、今、あなたが
・なかなか目標が達成できない
・伸び悩んでいる
・人生がなかなか変わらない
と悩んだり、嘆いたりしているなら、自分に問いかけてみてください
『その目標を達成するための十分な理由はあるか?』
『目標達成に必死になるほどの理由づけ、動機付けはできているか?』
と。
もし、理由づけ、動機付けが十分でなければ、次の質問を自分に
してみてください。
『この目標を達成しないことで自分は何を失うのか?』
『この目標を達成していないことで、本当に自分が失っているものは何か?』
『この目標を達成しないことで、私は誰を傷つけ、裏切っているのか?』
『この状態がこの先、3年、5年、10年と続いて行ってもいいのか?』
と、繰り返し、繰り返し、自分に質問してみてください。
目標の達成が必須と感じられるようになるまで。