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伊藤です。
前回の補足情報についてです。
自由貿易区内に事務所や倉庫を借りることで「賃貸借契約書」をオーナーから発行して貰えます。
ちなみにこの書類があれば、事後申請で会社を設立することができます。
さて、自由貿易区での事務所や倉庫の借り方、費用についてお話します。
まず、倉庫ですが50平米で年間3万元。日本円で大体51万円ほど。
月間4万2500円ほどです。安くないですか?
日本に倉庫をを構えるよりよっぽど安いですよね。
人件費も安いです。正社員でも平均月収は月給4000元程度。
日本で言えばアルバイトを雇う程度なのでランニングコストを考えたらかなり安いです。
自由貿易区で
・税金の免除が受けれる
・通関が安易になる
・巨大な中国市場を狙える
というメリットを受けれてこの安さはとても魅力的ですね。
ですが、不動産を借りるのが至難の業・・・。
実は、アメリカやヨーロッパと違い中国には自由貿易地区のような
特殊な地域専門の不動産屋というのは存在しません。
ですから、「コネクション」が物をいいます。ただ、ここでよく「騙された」という話を耳にします。
信頼できる会社であればいいですが、「中国人が日本人を騙す」だけでなく
「日本人が日本人を騙す」という事もよくあると聞きますから注意してください。
もし、必要であれば僕の現地パートナーに法人設立や企業間紛争等を専門と
している弁護士もいるので紹介しますね。