今日は友達のブログを翻訳していて面白いコンセプトに出会った。
それは絵を描くっていうこと。
僕は絵が描くのが下手だ。
どれだけ下手かっていうと、幼稚園児の絵ぐらい下手。
もしかしたらそれ以下かも。
うまく描こうと思ってもやっぱりヘタクソな絵になってしまう。
今までに沢山の人に絵を描いてあげても本気で描いてるのに笑われて捨てられた事が何度もある。
海外で言葉が通じないと僕はきまって絵を描いて説明するけどみんな笑う。
でも今日、絵が下手な原因がわかった。
人間は左脳と右脳があるんだけど、絵を描く能力を持っている右脳を、左脳がブロックしてしまっているらしい。
どういう事かというと、たとえば人間の絵を描くとすると、
左脳は、「頭は丸い」「目も丸い」「胴体はまっすぐ」「手は指が5本」「髪は黒い」っていう風に勝手にレッテルを貼って、それを絵に反映させようとしてる。
だから出来上がってみると超幼稚な絵になってしまう。
僕の絵が下手な原因は左脳にあったんだ。
そういえば僕は絵を描くときに「手はこんな感じ」「足はこんな感じ」っていう風に考えながら描いてたなぁ。
この勝手にレッテルを貼って絵に反応をさせるというのは左脳の働き。
それとは逆に右脳は見たものをそのまま絵に反映させたり、イメージとして細かいところまで物事を捉える事ができるんだけど、どうしても左脳にさえぎられてしまう。
じゃ、どうすれば左脳が介入できないようにできるか?
これは左脳をだますトリックを使うことがいいらしい。
絵をすばやく描く、絵をすごく遅く描く、逆さまの絵を描く。
こういう左脳をだます練習をしていくと右脳の力を引き出せるって。
少しずつ右脳を使っていくことで右脳の働きを活性化する事ができるらしいんだ。
今まで28年間も隠れていた能力を発見したような気になった。
これでヒマラヤの絵が上手に描けるかなぁ。
さ、スケッチブック買いに行こうかな。