アマゾン社員が報酬を受けてネガティブレビューを削除していたなどのニュースが流れたり
何かと不正をやりたい放題だったアマゾンレビューのルールが変更されたことにより
今までアマゾンで通用していたサクラレビューを集める方法もやりにくくなっています。
新着ランキングなどをみると分かりやすいのですが出品してまだ1週間の商品に
ポジティブレビューが2桁ついているカタログが存在しますが、まずあり得ません。
アマゾンレビューは何もしてなければ30~40件販売して1件レビューが着くかどうかってレベルですから
あまりにレビュー数が多いカタログはサクラレビューだと思いましょう。
現在もサクラレビューはできているようですが今後取り締まりは厳しくなることが
予想されますのでルールの変更内容をしっかりと頭に入れておいて下さい。
アマゾンレビューポリシー
出品者の家族や従業員が、出品者の商品や競合他社の商品のレビューを投稿すること。
出品者がレビューの変更または削除を依頼すること。返金または他の報酬と引き換えにレビューを依頼する可能性もあります。
肯定的なレビューはAmazonに送信されるようにし、否定的なレビューは出品者、または別のフィードバックシステムに誘導すること。
総合レビューを使ってレビューを操作し、商品の星の数を獲得することを目的として、商品間のバリエーション関係を作ること。
肯定的なAmazonレビューの依頼、またはレビューと引き換えのインセンティブを梱包または通い箱に挿入すること。
購入者のアカウントを使って競合他社の商品のレビューを投稿、または変更すること
最新のレビューポリシーの一部なのですがこれらに違反した場合にはアカウント削除、更には法的手続きも
ありうるということでかなり強気です。
実際にUSAアマゾンではクラウドソーシングサイトでサクラレビューの募集を掛けていた
業者に対して訴訟を起こしていますから日本でも同じようなケースがでてくると思います。
それでも関係なくサクラレビューを続ける人もいると思いますので
アマゾンにはしっかりと一掃してほしいものです。
今のアマゾンでは短期間に大量のポジティブレビューが付くと不正とみなしてアカウント
停止措置をしてくるのでレビューを利用してライバルセラーのアカウントを停止に追い込むこともできる、、
怖っ。。
サクラレビューはどこで募集かけてるの?
フェイスブックでは堂々とサクラレビューを募集しているグループが複数存在しているので
簡単に依頼することができますしインスタグラムやツイッターなどのSNSでも募集をしています。
レビュー依頼の方法は商品を無料であげる代わりにレビューをもらう、
ペイパル前払いで代金を支払ってからレビューをもらうなど方法は様々です。
家電などの人気カテゴリーの商品を無料でもらいレビューを書いて、その商品を業者に買取させて
儲けるという方法もあります。もう何でもありって感じですよね。
レビューポリシーが更に厳しくなった現在、仮にこのような方法でレビューを
依頼してもしアマゾンにチクられたり??なんてこともあり得ますので絶対に辞めておきましょう。
リサーチとしてチェックぶんには参考になると思います。
不正のないレビューの集め方
当然ですが不正をしなくてもレビューを集めることができます。
商品と一緒にサンキューレターを同梱する
アナログ的な方法ですがお礼文を一緒に送ることでレビューを貰いやすくなります。
できることなら手書きが理想ですが、手書き風フォントで作ったものでも効果はあります。
大量の商品に手書きでお礼文を書くのは大変な作業になりますが
数件のレビューが貯まるまでやり続けてみてください。
フォローメールをおくる
購入者へフォローメールを送りレビューを書いてもらえるよう促すことで
レビューをもらいやすくなります。
手動でも構いませんが効率的に行うために自動のフォローメールツールを
使うのがオススメです。
大前提として商品の質がよくなければ、ネガティブレビュー連発になりいずれ売れなくなっていきます。
商品を買ってくれたお客様に喜びと感動を与える商品を提供していくことを目指しましょう。
まとめ
多くの人に不正レビューは関係ないと思いますがアマゾンではレビューがSEOに大きく影響することから
不正レビューをするセラーは後を絶ちませんが来年以降、アマゾンの不正レビューへの
取り締まりはより一層厳しくなると思います。
今まで規約に基づいてアマゾン販売をしてきたセラーにとっては取り組みやすく
なると思いますしアマゾン内のSEOもいぜんの楽天のように大きく変更される動きがありますので
期待しつつ今後もアマゾン販売を極めていけるようトライ&エラーを繰り返していきましょう。